「ワナビー」とは?意味や使い方をご紹介

みなさんは「ワナビー」という言葉の意味をご存知でしょうか。植物のわらびでも、動物のワラビーではありません。もしかしたら、洋楽などではよく歌詞などに使われることも多い言葉なので、聴いたことがあるかもしれませんね。ここでは「ワナビー」の意味や使い方を解説します。

目次

  1. 「ワナビー」の意味
  2. 「want to be」と「wannabe」の違い
  3. 自称ハッカー「ワナビー」

「ワナビー」の意味

まずはじめに「ワナビー」の意味から見ていきましょう。「ワナビー」とは英語の「want to be」(・・になりたい)を短縮した語です。「wannabe」と表すこともあります。

「want to be」が「ワナビー」になるわけは、英語の発音に由来します。カタカナ表記するのは難しいのですが、「want to be」をネイティブに発音すると、「ウォントゥビー」ではなく「ワナビー」に近い音となるのです。

学校で習う初級レベルの英語なので、「want to be(・・になりたい)」の意味を理解している人は多いと思います。ただし、「wannabe」には俗語として違った意味もありますので、以下に詳しく解説していきます。

「want to be」と「wannabe」の違い

want to be

「want」は欲求を表す英単語です。不定詞をともない、「want to do」(・・したい)、「want to be」(・・なりたい)というイディオムになります。

「want to be」は、英文の中では何かになりたい、こうでありたいという意味を表します。職業や憧れの人、将来の夢などに使うポジティブな表現も多いです。


【使用例】

  • I want to be a bird.(鳥になりたい。)
  • I want to be happy.(私は幸せになりたい。)
  • I want to be a singer.(歌手になりたい。)
  • I want to be at home.(私は家に居たい。)
  • I want to be a shellfish.(私は貝になりたい。)
  • I want to be free.(私は自由になりたい。)
  • I want to be a sushi chef.(私はお寿司屋さんになりたい。)

wannabe

「wannabe」の直接的な意味は、辞書には以下のように載っています。

⦅くだけて・否定的に⦆ (有名人・職業などに)なりたい人, かぶれた人; 熱狂的ファン; 有名になりたい人

『ウィズダム英和辞典』より

「wannabe」は、有名人や人気者に憧れて、そういったものになりたがる人のことを皮肉るスラングです。「自分とは違うものになりたい(身の丈に合っていない)」ことに対する、批判的なニュアンスが含まれます。

概ね、「絶対になれないであろう」というネガティブなニュアンスを含んで使用されるので、日本語で言うところのまね、もどきといった表現に近いでしょう。

【使用例】
  • You are just a singer wannabe.(あなたはただ歌手になりたがっているだけ。)(練習も努力もしてないのになれる訳ない。)
  • He is just a pop star wannabe.(彼はポップスターの真似をしてるだけだ。)(どうせなれっこない。)

自称ハッカー「ワナビー」

インターネットのスラングとしての「ワナビー」は、コンピューターについて知ったかぶりをしたり、そこまでの実力でもないのにハッカー気取りをする者を諷刺する意味をもちます。

由来は「自称ハッカー」「ハッカーになりたがる馬鹿」=I wannabe a hacker.からだといわれています。


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