「ハピバ」とは?意味や使い方をご紹介

「ハピバ」とは「ハッピーバーズデー(Happy Birthday)」を略した表現です。日本語で言えば、「お誕生日おめでとう」というお誕生日をお祝いするときに使う言葉です。ここでは「ハピバ」の詳しい意味や使い方について紹介します。

目次

  1. 「ハピバ」とは?
  2. 「ハピバ」の使い方
  3. 「ハピバ」と英語圏の略し方の違い
  4. 「ハピバ」は死語?
  5. 「ハピバ」の歌

「ハピバ」とは?

「ハピバ」とは誕生日を祝う言葉「ハッピーバースデー(Happy Birthday)」の略語です。比較的、若者達の間で使われる事が多く、かなりフランクな表現です。

「メリークリスマス」を「メリクリ」、「あけましておめでとう」を「あけおめ」、「今年もよろしく」を「ことよろ」などと表現するのに似ていますね。

「ハピバ」の使い方

「ハピバ」は基本的に、「お誕生日おめでとう」と全く同じように使われます。先述のとおりとても砕けた表現なので、友人や家族など親しい関係の人を相手に使う事が多いです。上司や目上の人に使う事は控えた方が良いでしょう。

【使い方】

  • ハピバ!今日誕生日だったよね。楽しい1日を過ごしてね
  • 今日の帰り、ハピバパーティーしよう!

「ハピバ」と英語圏の略し方の違い

日本では「ハピバ」を「ハッピーバースデー」と略すのが主流ですが、英語圏では「HBD」と略すのが一般的なので、注意が必要です。

Facebookなどでは、こういった略語がしばしば使われています。外国の方とやり取りする機会があれば、是非使ってみましょう。

「ハピバ」は死語?

ところで、「ハピバ」は既に死語ではないかとも言われています。2005年ごろから使われ始めた言葉なので、確かに目新しさはないかもしれません。

ただ、俗語としては定番化されているので、廃れることなく頻繁に使用されているようです。試しにTwitterでワード検索してみると、十数秒から数分おきの使用が確認できます。

とはいえ、新鮮さを求めて、そろそろ「ハピバ」に代わる誕生祝いの言葉が出てくるころかもしれませんね。

「ハピバ」の歌

バースデーソングとして最も有名な歌といえば、『Happy birthday to you』でしょう。
 

歌詞
Happy birthday to you,
Happy birthday to you,
Happy birthday, dear ○○,
Happy birthday to you.

なんと世界で一番歌われていて、ギネス世界記録にも認定されています。1962年、マディソン・スクエア・ガーデンにて行われたジョン・F・ケネディの誕生日パーティーで、マリリン・モンローが歌ったことでも有名ですね。

ですがこの歌、元々は替え歌だったことをご存知の方は、そう多くはないのではないでしょうか。

『Happy birthday to you』の原曲とは

『Happy birthday to you』の元曲は、『Good morning to All』という朝に歌う歌です。1920年頃に歌詞が替えられたと言われていますが、作詞者など詳しいことは判明しておらず、いつの間にか替え歌が広まったようです。
 

歌詞
Good morning to you,
Good morning to you,
Good morning, dear children,
Good morning to all.

まさか替え歌が原曲よりも広まるとは、『Good morning to All』の作者も夢にも思わなかったでしょうね。

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