「発見」とは?意味や使い方・類語をご紹介

「行方不明者の発見」や「新種の生物発見」など日常会話やニュースでもよく使われる「発見」。お馴染みの言葉ですが、類語とのニュアンスの違いなどはあまり知られていないようです。今回は「発見」の意味や類語、使い方などをご紹介します。

目次

  1. 「発見」の意味
  2. 「発見」の使い方
  3. 「発見」の例文
  4. 「発見」の類語
  5. 「探す」と「捜す」

「発見」の意味

「発見」とはまだ知られていなかったものを見つけ出すことや、わからなかったものを見出したりすることです。今まで誰も知らなかったことや、特に重大なことがわかった時に好まれます。

財宝や埋蔵金などのいわゆる物にも使えますし、アイディアや問題点など抽象的なことにも使えます。

「発見」の使い方

先ほど取り上げたように、「発見」のポイントは今まで誰も知らなかったことを初めて見つけたことにあります。そのため、「発見」が使われる場合、誰にとっての「発見」なのかが問題になることがあります。

例として、インドの発見を取り上げてみましょう。世界史ではインドはヴァスコ・ダ・ガマが発見したと学びます。ですが、インドには昔から多くの人が住んでいます。となると、インドに住んでいた人にとっては「発見」などされていなかったともいえます。しかし、今までインドを知らなかった人にとっては確かに「発見」であったはずです。

この点、必ずしも誰にも知られていないことが必要なわけではなく、「発見」した人にとって初めてであれば良いといえそうです。

「発見」の例文

  • 先日の集中豪雨とそれに伴う土砂崩れで行方不明になっていた人が発見されたらしい。
  • クリストファー・コロンは新大陸発見の立役者だが、その晩年はみじめなものであった。
  • ジャングルの奥地でついに新種の生物を発見した。
  • 課題解決能力も重要だが、課題発見能力はそれ以上に重要だ。

「発見」の類語

嗅ぎつける

「嗅ぎつける」や「嗅ぎ当てる」は元々は匂いを嗅いで、どこにあるか見つけ出すことです。その他、気配や動きを察知して隠された秘密をさぐり当てるという意味でも使われます。事件や犯罪などに使われることも多いのですが、病気や合格、宝くじの当選など秘密にしていることなら大抵は使用できます。

突き止める

「突き止める」とは徹底的に調べて真実や真相を明らかにすることです。調べたり考えたりして不明点や疑問点を明らかにするという意味です。事故の原因であったり、推理小説の答えであったりとサスペンス分野で多々見られる表現です。

見出す

「見出す(みいだす)」とは隠されていたものを見つけ出すことです。生きがいや才能など見つけることが難しいものを見つけた時に使われます。

発覚

「発覚」は隠されていたことが明るみに出ることです。特に、陰謀や犯罪などの悪いことが暴かれることを指します。「脱税が発覚した」や「不正会計の発覚」といった使い方がされます。

誤解を招く表現に「妊娠の発覚」があります。隠し子や不倫などの悪事に関連しているのなら正しい使い方ですが、健全な夫婦の間であれば、誤用となります。あくまでも「発覚」は悪いことに使う言葉です。この場合には「判明」が適切です。「判明」は明らかになること全般に使えます。

「探す」と「捜す」

「発見」する前には「さがす」という行動があるはずです。ところで、この「さがす」には漢字が2種類ありますが、意味が違うことをご存知でしょうか?

「探す」

「探す」にはまだ見たことのない、出会っていないものを求めるという意味があります。就職先や結婚相手、お宝を「探す」ならこちらの字を使います。「探偵」や「探検」に使われる字なのでイメージはしやすいでしょう。

「捜す」

では「捜す」はどうでしょうか。こちらは未知のものではなく、知っている人や物を求めていることを意味します。例えば、失くした指輪や鍵などです。行方不明の迷子や事件の犯人など見えなくなった人や物であれば「捜す」を使います。「捜査」や「捜索」が当てはまるのがこちらです。


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