「過渡期」とは?意味や使い方をご紹介

「過渡期」の意味や使い方をご存知でしょうか?ある一定の期間を表す言葉ということは漢字から読み取れますが、詳しく理解している方は少ないのではないでしょうか。ここでは「過渡期」の意味や使い方、似ている表現をご紹介していきます。

目次

  1. 過渡期の意味
  2. 過渡期の類似表現
  3. 過渡期の使い方
  4. 過渡期のまとめ

過渡期の意味

「過渡期」は「かとき」と読み、ものごとの移り変わっていく途中の安定していない時期という意味です。漢字が似ている言葉で「過度」というものがありますが、こちらは「かど」と読み、意味も適当な程度を越していることという意味で、別の熟語ですので注意しましょう。

「過渡期」の「過」は通り過ぎる、時間がたつという意味や、度を越えるという意味があります。「過渡期」の「渡」は向こうへ移動する、わたる、うつるといった意味を持ち「期」には一区切りの日時、まちのぞむ、(さしせまった)とき、おり、等の意味があります。「過渡期」は使われている漢字からも移り変わっていく期間、その時期、という意味が読み取れます。

過渡期の類似表現

「過渡期」に似たような意味を持つもので「転換期(てんかんき)」「黎明期(れいめいき)」「端境期(はざかいき)」等があります。意味は似ていますがそれぞれ微妙に使い方が違いますので説明していきます。

転換期の意味

「転換期」にはものごとが移り変わろうとしていく時期を表していて、「過渡期」とほぼ同じ意味を持っていますが「転換期」は変わる、切り替わるという意味で、「過渡期」は徐々に変化していくという事で少し意味が違います。

黎明期の意味

「黎明期」には、新しい時代の始まりという意味があります。「黎明」には夜明け、あけがたという意味があります。「過渡期」は元々ある状態から次の状態へ移り変っていくという意味で、ものごとが新しく始まるという意味の「黎明期」とは違います。

端境期の意味

「端境期」は古米が少なくなり、新米が入れ替わりに出始めるころ、八月、九月ごろという意味があり、その様子からものごとが新しく切り替わるという意味にも使われます。「端境期」も徐々に変わっていく「過渡期」とは違い、古いものから新しいものに切り替わるという時に使われます。

過渡期の使い方

「過渡期」は基本的には「過渡期にある」「過渡期である」「過渡期を迎える」というように使われます。ここでは例文を紹介します。
 

  1. 新しい首相が就任して、日本は過渡期にある
  2. 今はまさに一つの過渡期である
  3. 過渡期を迎えるのは不安だが、成長には仕方のないことだ

というような使い方ができます。他にも「人生の過渡期」といった使い方もできます。

過渡期のまとめ

「過渡期」の意味や使い方をご紹介させていただきましたが、参考になりましたでしょうか。時代の変化や状態を表す言葉は色々な種類がありますので、使い分けるのは難しいかもしれませんが、それぞれに言葉の意味を理解し、正しく使えるようにしていきましょう。

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