「プロパティ」とは?意味や使い方をご紹介

皆さんは「プロパティ」という言い回しをご存じでしょうか。本来は「財産」という意味ですが、ほとんどの場合パソコン用語として聞きなれているのではないでしょうか。ここでは「プロパティ」の意味やパソコン用語などを、順に紹介していきます。

目次

  1. 「プロパティ」の意味
  2. 「プロパティ」の使い方
  3. 「プロパティ」のパソコン用語
  4. 「プロパティ」の不動産用語
  5. アセット・マネジメント

「プロパティ」の意味

「プロパティ(property)」はproper(形容詞。自分自身の、転じて固有の、独特の)が名詞の複数形に変化したもので、本来は財産、所有物、所有権、性質、特性という意味の言葉です。

「プロパティ(property)」の英語にはproperty tax(財産税)、property insurance(財産保険。保険事故の分類で、人を対象とする人保険に対し、財産を対象とする物保険のこと)、property law(財産法。財産に対する権利にかかわる私法の分野のこと)、property right(財産所有を主張する法的権利のこと)、property market(不動産市場)、property developer(不動産・宅地開発業者)など、やはり財産に関係する事柄が非常に多いです。

「プロパティ」の使い方

「プロパティ(propert)」の英語熟語などは以下があります。

・私有財産…private property
・共有財産…public property
・国有財産…national property
・盗品…stolen property
・いかなる盗難に対しても私どもは責任を負いかねます…we will not be held liable for any stolen property.

「プロパティ」のパソコン用語

「プロパティ」という言葉を、日本の場合、もっともよく使うのはパソコン用語ではないでしょうか。Windowsではアイコンを選び、マウスの右ボタンをクリックすることで表示されるメニューで「プロパティ」を選ぶと、そのファイルやドキュメントなどの対象に関するさまざまな情報の確認や設定をすることができます。

例えば、ハードディスクの「プロパティ」では、ディスクの空き容量の確認、エラーチェック、最適化の実行、ディスクの共有設定などができ、ファイルの「プロパティ」ではファイルサイズ、作成日時、更新日時などが表示されます。

Word(ワード)やExcel(エクセル)などドキュメントの「プロパティ」ではタイトル、コメント、作成者などを記録できます。こうしたディスクやファイルの属性だけなく、アプリケーションソフト内の図形や文字など、それぞれの要素に関する情報をまとめて「プロパティ」と呼ぶ場合が多いようです。

「プロパティ」の不動産用語

「プロパティ」は不動産関係でも多く使われる言葉になっています。「プロパティ・マネジメント(property manegement)」は不動産に関する資産管理事業のことで、さらに具体的には、オフィスビルやマンションなどの不動産から得られる収益を最適な運営管理によって高めることです。

清掃、警備、水道、電気設備の管理といった細かい日常維持保守の管理業務、テナントへの営業や対応、賃貸借条件交渉、改修計画の策定(計画をいろいろ考え、決めること)、クレーム対応、入出金の管理など、ビルの効率的な管理を通じて資産価値の維持や向上をはかるなど、適切な運営管理をすることが、結果としてビルの稼働率や賃貸収入確保のカギになります。

アセット・マネジメント

こうしたプロパティ・マネジメントが個々のビルの運営管理を対象にするのに対し、保有資産全体の運用を対象にするアセット・マネジメント(asset management)という存在があります。これはオフィスビルやマンションなどの買収・売却で保有資産の組み合わせを変えたり、テナントの入れ替え、賃料の引き上げなどによって不動産の収益を高めることを言います。

不動産の所有者本人の他、所有者の資産管理代行業者がこれにあたり、不動産ファンドから業務を受託し、手数料収入を得ている場合が多いようです。プロパティ・マネジメントはこうしたアセット・マネジメント(所有者)に受託されての、代行業務と考えるとわかりやすいです。


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