「ドキュメント」とは?意味や使い方をご紹介

皆さんは「ドキュメント」をという言葉をご存じでしょうか。ノンフィクションのドラマや映画などを言うほか、パソコン用語でも日常的に使う機会が多いのではないでしょうか。ここでは、「ドキュメント」の意味や使い方などを紹介していきます。

目次

  1. 「ドキュメント」の意味
  2. 「ドキュメント」と「ドキュメンタリー」
  3. 「ドキュメント」のパソコン用語
  4. Documents and Settings
  5. 「ドキュメント・ビラ」というビジネス

「ドキュメント」の意味

「ドキュメント」は英単語documentが日本でも広く使われるカタカナ語(外来語)となったもので、文書、証言、証拠、記録の意味です。documentの原義は「教え示す(docu)+もの(ment)」ですが、現在はそれよりいくぶんやわらかく、「広く伝える、知らせる」といったニュアンスになっています。

「ドキュメント」と「ドキュメンタリー」

「ドキュメント」という言葉でもっとも身近に使うのは、ドラマや映画などのジャンルとしてのドキュメントではないでしょうか。「ドキュメンタリー」、「ルポルタージュ」、「紀行」、「ノンフィクション」とも言い、ありのままを記録したもの、また、その報告のことです。

細かく見ていくと、海外ドキュメント、ドキュメンタリードラマなどとというように、大きな事件や世の中の動向などを文章や映像として記録したもの自体を「ドキュメント」、それを構成してドラマや映画として作った作品を「ドキュメンタリー」と言います。

「ルポルタージュ」は放送や雑誌などで、現地からの報告としての形をとったもので、「ルポ」と略すこともあります。「紀行」は旅行中の出来事、見聞きしたもの、いろいろなものへの印象などを書いたもので、「ルポルタージュ」より報道的意味合いが薄れ、文学的なものに近くなります。

「ルポルタージュ」や「紀行」をひっくるめて作品、記録文学として広くまとめた言葉が、「ノンフィクション(反対語がフィクション、小説などの創作)」というジャンル、カテゴリーになります。

「ドキュメント」のパソコン用語

「ドキュメント」という言葉で、ドラマや映画などのジャンルに続き、日常的に多く使うのはパソコン用語としての「ドキュメント(document)」ではないでしょうか。主にワープロや表計算などのソフトで作成した文書ファイルのことです。ワープロソフト「ワード(word)」のファイルを保存したとき、拡張子が.docになりますが、documentを表しています。
 

Documents and Settings

さらにもう少しパソコン操作に詳しい方は、ハードディスクの中に「Documents and Settings(ドキュメント・アンド・セッティング)」というフォルダがあるのをご存知なのではないでしょうか。Windowsで、ユーザーのデータや設定を保存するための特別なフォルダです。スタートメニューにあるマイドキュメント(各アプリケーションでファイル保存する際、標準の保存場所として設定されていることが多い)やデスクトップ上のファイル、Internet Explorerのお気に入り、Outlook Expressの送受信メールなどの他、各種設定情報などがここに格納されます。ハードディスク内の位置や内容はWindows(OS)が管理しており、通常はCドライブ内に作られ、フォルダ内にはさらにユーザー名ごとのフォルダが作られ、ユーザーごとに管理されます。Windows Vistaでは廃止され、Cドライブ直下のUserフォルダで管理されていましたが、Windows 7以降では再び採用されています。

「ドキュメント・ビラ」というビジネス

「ドキュメント・ビラ(Document villa)」とは、情報社会に対応した都市型の倉庫業のことで、本来は運輸省(現在の国土交通省)の物流システム構想であった「フレイト・ビラ」を民間ビジネスにしたものです。地価高騰のあおりで住宅が手狭になってきたため、日常使用しない物品を保管するスペースを、郊外や地方都市などに確保しようという考えで、企業の書類や記憶媒体(フロッピー、CDなど)を機密性や防災性に優れた専用倉庫に保管し、必要なときに取り出し、物流システムに乗せて顧客に届けようという内容のビジネスです。

1989年から運輸省主導によるモデル事業が進められ、現在では企業だけでなく、個人でも「トランクルーム」として利用する場合も増えています。
 


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