「ゲッツー」とは?意味や使い方をご紹介

皆さんは「ゲッツー」という言葉をご存知ですか。野球の専門用語の1つであり、野球に興味がある方だったら、そこまで詳しくなくても1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。ここでは、「ゲッツー」について意味や使い方を説明していきます。

目次

  1. ゲッツーとは
  2. ゲッツーの使い方
  3. ゲッツーの分類
  4. ゲッツーのパターン

ゲッツーとは

ゲッツーとは、一連のプレイでアウトを2つ取ることををいいます。「一連」とは、ピッチャーへボールが渡って、次の投球フォームに移るまでのことをいいます。和製英語であり、「get two out」の略です。ダブルプレイや併殺とも呼ばれます。

ゲッツーが成立する絶対条件として、①最低1人ランナーがいること、②2アウトでないことが挙げられます。

野球選手にとってゲッツーは、内野手が鮮やかなコンビネーションと華麗なテクニックの最高の見せ場であり、試合の流れを変えるプレーでもあります。

ゲッツーの使い方

  1. セカンドが難しい打球を上手く捕球して643のゲッツーに繋げたね
  2. 劣勢で雰囲気が悪かったが、あのゲッツーから試合の流れが変わって逆転勝利した

ゲッツーの分類

ゲッツーは、アウトの取り方によって分類があります。ここでは、その分類ごとに内容を説明していきます。

フォースダブルプレイ

バッターがゴロを打ち、フォース状態(塁上のランナーが、その塁の占有権を失った状態)にあるランナーが1つ目のアウトを取られ、さらにバッターもしくはフォース状態にある別のランナーが2つ目のアウトを取られることをいいます。

例として、ノーアウトまたは1アウト1塁の時に、バッターがゴロを打ち、野手が2塁に送球してフォースプレイで1塁ランナーを1つ目のアウトにし、さらに1塁に送球してバッターランナーをアウトにすることが挙げられます。

リバースフォースダブルプレイ

バッターがゴロを打ち、1つ目のアウトはフォースアウト(またはバッターランナーのアウト)を取り、このプレイによりフォース状態を解除されたランナーが、次の塁に到達するよりも先にタッグアウト(ボールを所持した野手がランナーの身体または塁に触れる守備行為)となることをいいます。

例として、ノーアウトまたは1アウト1塁でバッターがファーストゴロを打ち、ファーストが捕って1塁に触球し(バッターランナーアウト)、さらに2塁に送球し、それを受けたショートが1塁から走ってきた1塁ランナーをタッグアウトにすることが挙げられます。

無補殺併殺

補殺とは、早急や打球や送球の方向を変えるなどしてアウト成立のアシストをすることです。つまり、無補殺併殺とは補殺なしでゲッツーを取ること、1人の選手でゲッツーを完成させることをいいます。

例として、ノーアウトまたは1アウトでランナーが1人以上いる場面で、バッターがライナーか小フライを打ち、これをランナーに近い野手が捕球(バッターランナーアウト)した後にそのままいずれかの塁に触球して、塁に帰れないランナーをアピールアウト(守備側が該当する塁に触球して審判にアピールしてバッターやランナーをアウトにするプレイ)にするか、直接触球してアウトにすることが挙げられます。

三振ゲッツー

三振ゲッツーとは、バッターが三振でアウトとなり、ランナーが触球でアウトとなりアウトを2つとることをいいます。

一番多い例が、ランナーが盗塁をしようとして、バッターが三振となり、ランナーがキャッチャーからの送球でアウトになることです。

ゲッツーのパターン

ゲッツーでは、「643」や「463」と呼ばれるパターンが最も多いです。この番号は各ポジションを表しており、以下のようにポジションごとに数字が決められています。
 

  1. ピッチャー
  2. キャッチャー
  3. ファースト
  4. セカンド
  5. サード
  6. ショート
  7. レフト
  8. センター
  9. ライト

643のゲッツー

643のゲッツーとは、ショートが捕球しセカンドに送球し、セカンドが2塁を踏んで1つ目のアウトを取り、そのままセカンドがファーストへ送球しファーストがバッターランナーのアウトを取ることをいいます。

463のゲッツー

463のゲッツーとは、セカンドが捕球しショートに送球し、ショートが2塁を踏んで1つ目のアウトを取り、そのままショートがファーストへ送球しファーストがバッターランナーのアウトを取ることをいいます。

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