「難しい」とは?意味や使い方を類語も含めてご紹介

試験もゲームも仕事も、「難しい」とはよく聞く言葉です。見知った言葉だからこそ、意味や類語との違いが分かりにくいですよね。今回は「難しい」の意味と使い方を紹介します。類語の「厳しい」や「わずらわしい」などとの違いも解説します。

目次

  1. 難しいの意味
  2. 難しいの使いかた
  3. 難しいと類語の比較

難しいの意味

難しいには多くの意味があります。分け方は辞書によっても様々ですが、おおむね次のようになります。

  1. 困難。英語では「difficult」です。
  2. 厄介またはトラブルを招きかねない。こちらは「troublesome」に近い意味です。
  3. コミュニケーションがとりにくい。「hard to please」となります。
  4. 不機嫌。「serious」と訳されます

難しいの使いかた

難しいの使いかた:困難

日常的に良く耳にするのは、この困難という意味での「難しい」です。困難とは何らかの壁や障害があってうまくいく可能性が低い、あるいは努力が必要になるといった意味です。対義語は「簡単」や「たやすい」、「容易」です。

「難しい」は、相手の誘いや提案に対して「ノー」の代わりにもなります。「無理です」や「できません」などの直接的な表現で断るのは角が立つ場合に好まれます。いずれにせよ可能性が低い、ほとんど不可能というニュアンスが強い表現です。

【例文】

  • その条件で引き受けてもらうのは難しいでしょうね。
  • 彼は他の人とは違う考え方をしている。理解は難しいが慣れると面白い。
  • 陰キャに恋愛は難しい。

難しいの使いかた:厄介

状況が込み入っていて、対処が厄介。「難しい」にはそんな意味もあります。

たとえば、「難しい立場」や「難しい決断」など。緊迫して危険を伴う事態に直面していることが読み取れます。「難しい立場」や「難しい決断」は一歩間違えれば誰かの命が失われたり、会社の危急存亡に関わる重大な事態によく使われます。

【例文】

  • 難しい病気ですね。完治した例は国内では数件です。
  • 課長は今、上と下の板挟みにあって難しい立場だ。

難しいの使いかた:コミュニケーションがとりにくい

「難しい人」や「難しい年頃」という場合、機嫌を損ねやすい、好みがうるさくコミュニケーションがとりにくいという意味になります。扱いにくいと同じように使われます。

【例文】

  • 娘も高校生で難しい年頃になった。
  • 難しい人ですが、なんとか上手く付き合ってください。

難しいの使いかた:不機嫌

不機嫌という意味で使われるのは「難しい顔」という表現の時だけです。また、不機嫌なだけでなく、深刻に考えている時や悩んでいる時にも使われます。

【例文】

  • ​​​​難しい顔が並んでいるな。何かあったのか?
  • 彼は難しい顔のまま黙して腕を組んでいる。

難しいと類語の比較

難しいと類語の比較:厳しい

「厳しい」も「難しい」と同じように見込みがないという意味で使われます。ただし、「厳しい」は「難しい」に比べ、可能性が少し高い場合に使われます。不可能の代名詞となることの多い「難しい」に対し、こちらは要努力といった程度を表します。

また、人に対して「厳しい」と使われる場合、妥協を許さないという意味に変わります。難しい人と重なる部分もありますが、同じではありません。ルールやマナーに妥協しない、怒りっぽい人を指します。

難しいと類語の比較:困難

困難は何かを成し遂げることが難しいという意味です。特に、何か障害があって容易には達成できないという状況で使われます。難しいよりもかたい表現です。障害がより大きなものとなると至難という表現に変わります

難しいと類語の比較:難解

難解は単純ではなく、理解しがたいことを表します。困難は達成することが難しいという意味ですが、難解は習得や理解、回答が難しいことに使われます。

難しいと類語の比較:わずらわしい

「わずらわしい」は心を悩ませる、面倒で避けたいという意味です。簡単ではないという点は「難しい」と同じです。

しかし、どちらかというと中立的な立場で判断が下される「難しい」に比べ、「わずらわしい」は主観的に面倒という気持ちが強く表れます。

難しいと類語の比較:厄介

「厄介」もまた容易ではなく、避けたいという意味合いの強い言葉です。しかし、「厄介」は「わずらわしい」と同じく「難しい」よりも主観的な表現です。また、複雑さよりも煩雑さに焦点が当てられた言葉です。


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