「命からがら」とは?意味や使い方をご紹介

「命からがら」という言葉を聞いて、必死で逃げる様子をイメージされる方がほとんどだと思います。「命からがら」の「からがら」ってどういう意味だか気になりませんか。ここでは、「命からがら」の意味や使い方、語源を紹介していきます。

目次

  1. 命からがらの意味とは
  2. 命からがらの語源
  3. 命からがらの類語
  4. 命からがらの使い方

命からがらの意味とは

「命からがら」とは、なんとか逃げて、命だけ助かるのが精一杯である様子を意味します。漢字では、「命辛辛」と表記されます。

命からがらの語源

「命からがら」の漢字表記から分かるように、「辛い」が語源となっています。「辛い」は、塩味が効いたという意味で用いることが多いですが、差し迫った状態や危ないという意味もあります。

そこから、「辛うじて」や「辛くも」という言葉に派生していきました。これらは、やっとのことでやなんとか実現するという意味合いを持ちます。

ちなみに、からがらのように同じ言葉を繰り返した言葉を、畳語(じょうご)といいます。畳語には、意味を強調する効果があります。つまり、「辛辛」には「辛い」という意味を強調する効果があるということです。

命からがらの類語

辛うじて

「辛うじて」は、苦労しながらも、なんとか実現する様子を意味します。

例文:寝坊をしてしまったが、辛うじてテストに間に合うことができた。

ギリギリで

「ギリギリで」は、限界に限りなく近づきながら、そこを越えない様子を意味します。平仮名やカタカナで書かれることが多いですが、漢字だと「限り限り」と表します。

例文:車が、壁にぶつかるギリギリで止まることができた

間一髪で

「間一髪で」は、髪の毛1本の隙間を表し、絶体絶命の状態から、その寸前のところを意味します。

例文:交通事故に遭いかけたが、間一髪で助かった

紙一重で

「紙一重で」は、紙1枚くらいのわずかな違いしかない様子を意味します。

例文:敵の攻撃を紙一重でかわした

ほうほうの体で

「ほうほうの体で」は、「這う這うの体で」と書きます。さんざんひどい目にあって、やっとのことでその場を逃れる様子を意味します。「這う」という言葉から必死に逃げる感じが伝わってきます。

例文:敵軍に攻め込まれ、ほうほうの体で逃げ出した

命からがらの使い方

  1. 嵐の中から命からがら建物内へ逃げ延びた
  2. 爆撃で火の海を化した街から命からがら逃げだした


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