「デブ活」とは?意味や使い方をご紹介

みなさんは「デブ活」という言葉をご存知ですか。「~活」という言葉ですと「就活」や「婚活」、「妊活」などがあり、何かの活動を示していることはわかります。それでは、「デブ活」とはどのような活動なのでしょうか。今回は、その意味や使い方をご紹介します。

目次

  1. 「デブ活」とは
  2. 「デブ活」の使い方
  3. 「デブ活」の類義語

「デブ活」とは

「デブ活」とは、太ることを気にせずに自分が好きなものを食べたいだけ食べることです。「デブ」は肥満を意味する言葉であり、「活」は「活動」なので、太る活動と言えます。

SNSに自分の自虐的な食事について投稿するシーンが多いことから、若い方、特に女性が用いる表現として一般的なようです。

「デブ活」の使い方

「デブ活」は主に、写真や画像を投稿できるSNSで使われています。

  • 今日は〇〇さんとデブ活した。食べ過ぎて幸せ。
  • 本日のデブ活。〇〇(料理名)いただきます。

「デブ活」という言葉を使用する人の多くは、少なくとも今より太りたくないと思っています。そのため、「デブ活」に関してはその太る行為をやってしまう自虐的な気持ちを上手く表せる言葉です。

しかも、悲観的なニュアンスが感じられることはなく、むしろ美味しいものを食べる幸せが伝わってきます。

「デブ活」の類義語

デブエット

「デブエット」は、「ダイエット」の反対語です。太る可能性のある行為を行うという意味では「デブ活」と同じ意味を持ちます。

しかし、気をつけなければいけないのは、デブエットは太れない人の太りたいがための行為であるということです。それに対して「デブ活」の目的は食べることで、太ることは目的としていません。

自棄食い(やけぐい)

「自棄食い」はストレスなどが原因で後先考えずに勢い良く食べてしまう事です。こちらは「デブ活」と違い、ストレスを発散させることが主な目的です。

これが慢性化して、食べた後に自力で吐くことを繰り返すようになると、神経性過食症の疑いが持たれます。

暴飲暴食

「暴飲暴食」は、度を越して飲食することを言う四字熟語です。飲み会や食事会などで、「かなり食べすぎてしまった、飲みすぎてしまった」といった場合に使用されます。

類語に「鯨飲馬食」がありますが、こちらは賞賛の意味でも使われる言葉です。

「鯨飲馬食」とは?意味や使い方をご紹介

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