「ロジック」とは?意味や使い方をご紹介

「ロジック」という言葉の意味をご存じでしょうか。「logic」という英語がもとになっている言葉ですが、特定の分野の話題でなければ、あまり耳にしないかもしれません。ここではこの「ロジック」という言葉の意味を紹介しつつ、使い方について考えていきます。

目次

  1. ロジックの意味
  2. ロジカル
  3. プログラミングとロジック
  4. ロジックの意味とlogicの意味
  5. 「ロジック」を使うか、「論理」を使うか

ロジックの意味

「ロジック」という言葉は、「論理・論法」を意味します。あるいはそれらを追求する学問である論理学を指す場合もあります。元になっている英単語「logic」も同様の意味で、それをそのまま、ただカタカナ読みにしたのがこの「ロジック」という言葉だというわけです。

そもそも、「論理」とは何かと言えば、思考の法則や筋道のことです。正確に計算をしたり、何かを推論したりするとき、また多くの人に納得してもらえるように何かを論じたり説明したりするときに必要不可欠なものが論理です。

使用例

  • 「あなたのロジックは理解できない。」
  • 「そのロジックは通用しない。」
  • 「もっとロジックを整理して考えた方が良い。」

ロジカル

なお、元の英単語「logic」が形容詞になった「logical」も、そのまま「ロジカル」とカタカナ読みされて使われることが多々あります。日本語にすれば「論理的だ」という形容動詞になります。

たとえば、感情論や先入観など、主観的な偏りをできるだけ交えず、考える内容や情報を論理的に整理しつつ検討したり主張したりしていく思考法を「ロジカルシンキング」と言います。

これができていなければ、場合によっては、考え方が全然まとまらなかったり、他の人には納得してもらえないひとりよがりな主張になってしまったりします。

プログラミングとロジック

さて、この「ロジック」という言葉は、プログラミング関係の話題の中で目にすることが比較的多いようです。

コンピュータープログラムを組むためには、プログラミング言語という特別な言語を用います。その文法規則を正確に理解し、その上で、どのような条件のときにどのような処理をするのかを、適切に想定してプログラミング言語を記述していかなければなりません。

コンピューターは、人の思惑や事情などとは無関係に、完全に論理にもとづいて動きます。プログラムが厳密な論理にもとづいて組み立てられていなければ、予期せぬ動作や思わぬエラーを起こすかもしれません。

だから、そんなコンピューターを相手にする仕事であるプログラマーには、厳密なロジックをもって事に当たらなければならない機会が、他の職業よりも多くあることでしょう。そのような事情から、プログラマーの育成や修養にとって「ロジック」がキーワードになるのだと考えられます。

ロジックの意味とlogicの意味

ところで、この「ロジック」のように、外国の言葉をカタカナ読みにした日本語は様々ありますが、元の言葉とは少し異なる意味合いで使われているものがあります。

たとえば、「スタイル」というカタカナ語は、一般的に「体型」を表す意味で使われることが多いですが、元の英単語「style」は、服装、建築あるいは文芸作品の様式、あるいは文体や話しぶりを表す言葉です。

こうした類のカタカナ語とは異なり、「ロジック」は元の英単語の意味をそのまま受け継いでいます。発音を英語風にすれば、単語としてはそのままの意味で外国人に伝わるでしょう。

「ロジック」を使うか、「論理」を使うか

ただし、今述べたことを裏返せば、「ロジック」というカタカナ語をわざわざ使わずとも、「論理」と言えば十分な場合が多いということになります。

カタカナ語が不必要に使われることに対して違和感をいだく人が少なからずいます。そうした感覚を持つ人々へ配慮するならば、「論理」と言えば済む文脈では、わざわざ「ロジック」とは言わず、「論理」と言う方が無難かもしれません

もちろん、「ロジック」でなければどうしてもしっくりこない、微妙なニュアンスが伝わらない、という場合も当然あり、そうした場合は堂々とこの言葉を使うべきでしょう


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