「キボンヌ」とは?意味や使い方をご紹介

「キボンヌ」は、以前は2チャンネルなどでよく使われたネット用語でしたが、ある調査によると、今では死語であるとも言われています。このため、今の若い人の中にはこの言葉を知らない人がいるかもしれません。そんな方のために、「キボンヌ」の意味と使い方をご紹介します。

目次

  1. 「キボンヌ」の意味
  2. 「キボンヌ」の由来
  3. 死語になったネット用語
  4. 「キボンヌ」の使用例
  5. まとめ

「キボンヌ」の意味

自分が願望する事柄のあとに続けて、〜キボンヌと表現して、「〜を希望します」という意味になります。

たとえば、「詳細キボンヌ」は、詳細を希望します、という意味です。

「キボンヌ」の由来

意味に関しては、すぐ想像がついた方もいるのではないでしょうか。言葉の成り立ちを言いますと、「キボンヌ」は、「キボウ」と「イボンヌ」の合成語です。

「イボンヌ」とは、2000年のシドニーオリンピックに、女子100メートルハードルの種目で出場した、金沢イボンヌさんのことです。母親が日本人、父親がジャマイカ系アメリカ人の女子選手です。この種目で、彼女は準決勝8位と健闘しました。

オリンピックの当時、あるネットユーザが、「金沢イボンヌ」という印象的な名前に影響されたのか、彼女の競技での活躍を希望して使ったのかどうか定かではありませんが、何かを希望する意味で「キボンヌ」を使ったのが最初で、これが一気に2チャンネルで広まった、というのが由来です。

死語になったネット用語

「2ちゃんねるで最近見なくなった死語ランキング」によると、以下の言葉は、(中には今でも使っている人がいるかもしれませんが、)死語であるとされています。

キボンヌ」「なう」「キター!」「香具師」「禿同」「テラワロス」「今北産業」「ネチケット」「逝ってよし」「オマエモナー」「」など。

「キボンヌ」の使用例

  • 嵐ツアー詳細キボンヌ
  • 図書館にカフェの併設キボンヌ
  • トータルセールス1位ありがとう!拡散キボンヌ!!
  • 画像うpキボンヌ
  • 拡散希望RTキボンヌ
  • 明日までに返信キボンヌ
  • 焼きたてのパンに温かいカフェオレキボンヌ

まとめ

「キボンヌ」はすでに死語であると言う意見や調査結果がありますが、これに代わる新しい言葉はまだ生まれていないということもあって、ツイッターなどで使用される例がまだあるようですね。

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